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| 神戸新聞杯 |
トータライザー 柏木次郎
予想オッズ 神戸新聞杯
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自民党総裁選が面白いことになってきた。
「自民党総裁という表紙を変えても変わらない…」「自民党総裁に誰がなっても同じ…」「どうせ、あの２人による決選投票…」などとテレビでは“薄い”コメントもある。しかし、いまの自民党が“少数与党”であるがゆえに、違う光景が広がっている。
石破首相になって衆議院そして参議院の選挙で相次いで敗れ、自民党は両院で過半数を割り込んだ。そのため“政策ごと”に様々な野党と連携して、予算や法律などを成立させてきた。しかし、振り返ってみると、この方法では協議のための時間がかかり過ぎる。さらに協議が整わず“前に進まない”こともあった。たとえば、国民生活に直結する物価対策などは「にっちも、さっちも、いかない…」状況に陥っている。
そこで、メディアなどは政策ごとの協議ではなく、“連立”を模索すべきだと提唱しているようだ。世論調査でも、自民党と公明党、これに“プラス１党”が望ましいとの回答が最も多いとニュースなどで報じられている。
これが「誰が自民党総裁でも連立できる…」ならいいのだが、「そうはいかない…」などと情報番組で政治評論家たちは口をそろえる。ほかの野党との人間関係、“パイプ”が必要で、中でも太いパイプを持っているのは自民党の“幹事長”と“官房長官”の経験者だそうだ。国会の審議を円滑にするために、この２者は常に野党と協議しているという。
さらに、いまの国際情勢を考えれば、豊富なキャリアが求められる。トランプ大統領、習近平国家主席、プーチン大統領などに相対するのである。外務大臣の経験は欲しいところだろう。ということで、国益を考えれば総裁にふさわしいのは世論調査の“人気者”ではなく、キャリアのある総裁候補者が“ふさわしい”人物に浮上してくる。
それから、たとえば日本維新の会と連立を組む場合、維新の主張する“副首都構想”を自民党は“飲まざるを得ない”ともいわれている。この構想は、維新の“創業者”である橋下徹元大阪府知事の悲願であった“大阪都構想”をブラッシュアップしたものらしい。今年の夏にある情報番組で、大阪都構想が成就したら「維新は解散してもいいと考えていた…」などと橋本氏は言い切った。掛け値なしに、これが政治家の覚悟だろう。
たとえば、大阪が副首都になることに、反対を唱える人は基本的にいないだろうと、ある情報番組でコメンテーターは言っていた。ただ、自民党の大阪府連が難色を示しているようで、これを自民党本部が説得できれば大阪都への視界が開ける。首都直下地震の危機が叫ばれる中、熱望されてきた“首都機能の一部移転”が現実に近づく。
この自民党総裁選で「誰が新総裁になるか…？」、また「どの野党と連立を組むか…？」で日本が地響きを立てて、大きく変わるかもしれない。東京都に匹敵する“機能”の大阪都が誕生することを想像してみればわかる。パラダイムシフト(価値観の転換)も起きるだろう。ともあれ、これを達成するためには、実力のある総裁の登場が不可欠である。
さて、今週は中山でＧ�競�ールカマー、阪神でＧ�郷生与景糠佞�おこなわれる。
まずは神戸新聞杯である。３着までにＧ�亀堂崗泙陵ダ莉仭�権があたえられる。
昨年の菊花賞にはダービー馬ダノンデサイル、一昨年の菊花賞にはダービー馬タスティエーラが出走した。今年のダービー馬クロワデュノールは海を渡り、１０月５日のフランスのＧ�騎�旋門賞へ挑戦する予定で、菊花賞への参加はない。なお、９月１４日に、クロワデュノールは、凱旋門賞の前哨戦としてフランスのＧ�轡廛薀鵐好疋薀鵐献緇泙鯀�択。出走して１着になった。
本題に入るが、神戸新聞杯の過去１０年で、１着１０頭のうち９頭はダービー出走馬だった。しかも、この９頭のうち３頭はダービー馬だった。残り６頭のダービーでの着順は２着、３着、４着、９着、１１着、出走取消といった具合。また、過去１０年の２着１０頭のうち６頭がダービー組で、ダービーでの着順は、３着と４着が２頭ずつで、あとは１０着と１１着だった。そこで今回だが、ショウヘイ(ダービー３着)、エリキング(ダービー５着)、ジョバンニ(ダービー８着)の３頭がダービー組である。
ところで、今年のダービー上位入線組は、菊花賞とは別路線をゆく馬が多い。ダービー馬クロワデュノールは海外遠征。２着マスカレードボールと６着ミュージアムマイル(皐月賞馬)は、Ｇ�欺�の天皇賞を目指しているらしい。また４着サトノシャイニングはＧ�極萋�王冠へ向かうとの報道があり、毎日王冠から“中２週”での菊花賞はどうだろうか。
つまり、先週のＧ�競札鵐肇薀ぅ筏�念で１着になったミュージアムマイルを除く上位入線馬と、今週の神戸新聞杯組で、菊花賞のタイトルが争われることになる。今年の神戸新聞杯の菊花賞トライアルとしての重要度は例年以上のものがある。
つぎに、オールカマーである。
１着馬に秋の天皇賞の優先出走権が与えられるレースなのだが、過去１０年の好走馬で秋の天皇賞で活躍したのは２０１８年のレイデオロぐらいである。範囲を広げて、オールカマー以降、その年のＧ�気燃萍�したとなれば、２０１５年1着ショウナンパンドラ(ジャパンカップ1着)、２０２２年１着ジェラルディーナ(エリザベス女王杯１着)などがいる。
そこで今年だが、注目は牡６歳ドゥラドーレスと牝４歳レガレイラの“兄弟対決”ということらしい。この２頭は、“父”は違うが“母”はいずれもロカである。ドゥラドーレスは２０２２年の菊花賞４着馬で、その後、２度の長期休養を挟み、現在はＧ�靴韮河�続２着である。レガレイラは昨年の有馬記念ホースで期待大だが、ただ弱みは前走のＧ�喫�塚記念１１着に象徴されるように、成績が安定しないことにある。
予想オッズ 神戸新聞杯
（トータの予測オッズではありません）
馬番 馬 名 性齢 斤量 単勝
１．ライトトラツク 牡３ ５７ １８．９
２．シ゛ヨハ゛ンニ 牡３ ５７ ７．０
３．アルマテ゛オロ 牡３ ５７ １３．４
４．シ゛ヨイホ゛−イ 牡３ ５７ ８．４
５．シヨウヘイ 牡３ ５７ ２．６
６．サンライス゛ハ゛フ゛ル 牡３ ５７ ７７．３
７．ホ゛ント゛ロア 牡３ ５７ １１．２
８．ハ゜ツシヨンリツチ 牡３ ５７ ７０．７
９．テ゛ルアウ゛ア− 牡３ ５７ １５．７
１０．エリキンク゛ 牡３ ５７ ３．３
３連単オッズ（上位３６組）
２− ５− ４ １２６ ５−１０− ３ ６０
２− ５−１０ ５１ ５−１０− ４ ３９
２−１０− ５ ５７ ５−１０− ７ ５０
３− ５−１０ １０８ ５−１０− ９ ６８
３−１０− ５ １１８ ７− ５−１０ ８７
４− ５−１０ ６５ ７−１０− ５ ９５
４−１０− ５ ７１ ９− ５−１０ １２４
５− １−１０ １１０ １０− ２− ５ ４９
５− ２− ４ １００ １０− ３− ５ ９７
５− ２− ７ １２７ １０− ４− ５ ６０
５− ２−１０ ４１ １０− ５− １ ８６
５− ３−１０ ８１ １０− ５− ２ ３６
５− ４− ２ １０４ １０− ５− ３ ６５
５− ４−１０ ５１ １０− ５− ４ ４３
５− ７−１０ ６６ １０− ５− ７ ５４
５− ９−１０ ９３ １０− ５− ９ ７４
５−１０− １ ７９ １０− ７− ５ ７９
５−１０− ２ ３３ １０− ９− ５ １１０
馬連・馬単オッズ
馬連 →馬単← 馬連 →馬単←
１− ２ ６５ ２２０ ９１ ３−１０ ２２ １０５ ２８
１− ３ １２２ ２８２ ２１４ ４− ５ １１ ４４ １４
１− ４ ７８ ２３６ １１７ ４− ６ ２３２ ２７１ ＊
１− ５ ２２ １６０ ２６ ４− ７ ４８ ８７ １１０
１− ６ ４８０ ６４４ ＊ ４− ８ ２１３ ２５３ ＊
１− ７ １００ ２５９ １６３ ４− ９ ６７ １０５ １８１
１− ８ ４４２ ６０６ ＊ ４−１０ １４ ４９ ２０
１− ９ １３８ ２９９ ２５５ ５− ６ ６５ ６９ ＊
１−１０ ２９ １７４ ３５ ５− ７ １４ １７ ６８
２− ３ ４９ ７５ １３８ ５− ８ ６０ ６４ ＊
２− ４ ３１ ５７ ６９ ５− ９ １９ ２２ １１９
２− ５ ９ ３２ １２ ５−１０ ４ ７ ９
２− ６ １９２ ２１９ ＊ ６− ７ ２９７ ＊ ３６１
２− ７ ４０ ６７ １０１ ６− ８ ＊ ＊ ＊
２− ８ １７７ ２０４ ＊ ６− ９ ４０９ ＊ ５２８
２− ９ ５５ ８２ １６９ ６−１０ ８７ ＊ ９３
２−１０ １２ ３６ １８ ７− ８ ２７４ ３３８ ＊
３− ４ ５９ １４９ ９７ ７− ９ ８５ １４８ ２０１
３− ５ １７ ９５ ２０ ７−１０ １８ ７５ ２４
３− ６ ３６１ ４５５ ＊ ８− ９ ３７６ ＊ ４９６
３− ７ ７５ １６６ １３８ ８−１０ ８０ ＊ ８６
３− ８ ３３３ ４２６ ＊ ９−１０ ２５ １３０ ３１
３− ９ １０４ １９６ ２２１
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