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| 京成杯オータムハンデ |
トータライザー 柏木次郎
予想オッズ 京成杯オータムハンデ
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９月５日からインドネシアで東南アジア諸国連合（ＡＳＥＡＮ）、続いてインドで主要２０カ国地域首脳会議（Ｇ２０サミット）の関係会合が開かれているようだ。そこでは、とあることで海外に出るのが難しいロシアのプーチン大統領を除く、１９カ国首脳が揃うはずだった。しかし、中国の習近平主席が、今回は欠席するとニュースになった。
習近平主席の欠席の理由をめぐり、様々な憶測が流れている。１つは、インドとの外交面での対立。１つは、ブラジル、ロシア、インド、中国、南アフリカ共和国から成るいわゆる“ＢＲＩＣＳ”が来年から１１カ国体制になることが決まり、ＢＲＩＣＳを重視したい思惑。１つは、中国経済は国内最大級の不動産開発会社がデフォルト（債務不履行）の瀬戸際にあり、こうした経済問題を対処するために国内に留まりたいという考え。などなどと理由らしきものを外信はあげた。
また、欠席する理由にはならないだろうが、中国は日本とも揉めている。福島第一原発のＡＬＰＳ処理水で、諸外国がいう日本ヘイト、あるいは日本へのハラスメント、日本でいうところの日本への嫌がらせを中国は続けている。中国は世界から全く支持を得られないことに納得がいかないようだが、いまや世界の潮流はヘイトやハラスメントを忌み嫌う。
それはさておき、習近平主席にとって悩ましいのは、中国の不動産バブル崩壊だろう。そして最も頭を痛めていると思われるのが、地方政府の財政的疲弊である。
中国の土地制度は特有であり、国や地方政府から許可を得て土地使用料を支払い、マンションなどを建設するらしい。そして、その土地使用料が地方政府の歳入になっているという。ところが、不動産バブル崩壊により１９ヶ月連続で地方政府の歳入減が続いていると外信は伝える。歳入減で借金は増え続けており、地方政府の隠れ債務はすでに２０２２年末に１１００兆円（注：日本の国家債務は１２００兆円）を超えたと、今からおよそ３ヶ月前の６月１４日付けで、日本の大手経済紙がネットで報じていた。
さて、今週は３つも重賞がある。
まず、中山の土曜日にはハンデＧ�卦�成杯オータムハンデ。
ときに「荒れるハンデ戦…」と言われることがままあるが、京成杯オータムハンデはどうなのだろうか。昨年２０２２年は単勝１番人気のファルコニアが１着も、２着は単勝１２番人気のミッキーブリランテで、馬連は１万４千８５０円の万馬券。一昨年２０２１年などは単勝７番人気のカテドラルが１着、２着は単勝１２番人気のコントラチェックで、馬連は２万４千３２０円の万馬券。遡れば２０１５年に馬連６万２千３８０円があった。
ただし、過去１０年で馬連が万馬券になったのは、この２０１５年、２０２１年、２０２２年の３年だけ。残り７年の馬連配当は、１千円台が３回、２千円台が１回、３千円台が１回、４千円台が２回と、すべて馬連で５千円未満だった。
つぎにＧ�汽好廛螢鵐拭璽坤好董璽�スの優先出走権レース、Ｇ�競札鵐肇Ε襯好董璽�ス。
１０年前の２０１３年、１着ハクサンムーンがＧ�汽好廛螢鵐拭璽坤好董璽�スで２着、２着ロードカナロアがスプリンターズステークスで１着ということがあった。しかし、翌２０１４年から２０１７年までは、セントウルステークスの３着以内から、スプリンターズステークスの活躍馬は出ていない。
それが２０１８年からは、１着ファインニードル（スプリンターズＳ１着）、同年２着ラブカンプー（スプリンターズＳ２着）、２０１９年１着タワーオブロンドン（スプリンターズＳ１着）、２０２０年１着ダノンスマッシュ（スプリンターズＳ２着）、２０２１年１着レシステンシア（スプリンターズＳ２着）、同年２着ピクシーナイト（スプリンターズＳ１着）と４年連続で、セントウルステークスの３着以内から、スプリンターズステークスの活躍馬が出た。
過去５年からは、セントウルステークスがスプリンターズステークスに直結しているようにも見えるが、その過去５年の１着と２着の戦歴を調べてみた。すると、２０１８年２着ラブカンプー、２０２０年２着メイショウグロッケンの２頭を除く残り８頭は、Ｇ�汽譟璽垢僚仭�経験があった。たとえば、昨年の１着と２着はスプリンターズステークスで活躍しなかったが、１着メイケイエールは桜花賞など４つのＧ�気暴仭�経験があり、２着ファストフォースは春にＧ�宜眈承楜�念に出走していた。
最後に、Ｇ�欺�華賞のトライアル、そして今年からＧ�兇望些覆靴浸膠颯好董璽�ス。
２０１４年２着ショウナンパンドラ、２０１６年２着ヴィブロス、２０１７年１着ディアドラ、２０２１年１着ファインルージュ、２０２２年１着スタニングローズと、本戦のＧ�欺�華賞で１着あるいは２着になった馬を多く輩出してきたトライアルである。
２０１６年にオープン特別からＧ�靴望些覆靴董△海稜�からＧ�汽�ークスに出走した馬の参加が増え、さっそく２０１６年にはオークス３着のビッシュが紫苑ステークスに参戦・優勝した。以後、２０１８年２着マウレア、２０１９年２着フェアリーポルカ、２０２０年１着マルターズディオサ、２０２１年１着ファインルージュと２着スリーセブンシーズ、２０２２年１着スタニングローズと２着サウンドビバーチェは、いずれも“前走がオークス”という馬たちである。
また、これ以外の２０１７年１着ディアドラと２着カリビアンゴールド、２０１９年１着パッシングスルーの前走は条件戦だが、春にはＧ�機■猫兇暴仭�していた。加えて２０１８年１着ノームコアは春にＧ�供■横娃隠暁�２着ヴィブロスと２０２０年２着パラスアテナには、春にＧ�靴僚仭�経験があった。
予想オッズ 京成杯オータムハンデ
（トータの予測オッズではありません）
馬番 馬 名 性齢 斤量 単勝
１．ミツキ−フ゛リランテ 牡７ ５７ ＊
２．ソウルラツシユ 牡５ ５９ ３．３
３．ミスニユ−ヨ−ク 牝６ ５６ ５５．４
４．メイシヨウシンタケ 牡５ ５７ １８．４
５．インタ゛ストリア 牡４ ５８ ２．９
６．シヤイニ−ロツク 牡７ ５７ ５５．４
７．ク゛ラニツト 牡３ ５１ ２２．６
８．アスクコンナモンタ゛ 牡４ ５６ ７．２
９．ラインヘ゛ツク 牡６ ５７ ７．４
１０．ウインク゛レイテスト 牡６ ５７ １１．２
１１．ト−センロ−リエ 牝３ ５２ ９．６
３連単オッズ（上位３６組）
２− ５− ４ １０２ ５− ４− ２ １３４
２− ５− ７ １２３ ５− ８− ２ ４９
２− ５− ８ ４２ ５− ８− ９ １０８
２− ５− ９ ４３ ５− ８−１１ １３８
２− ５−１０ ６４ ５− ９− ２ ５２
２− ５−１１ ５６ ５− ９− ８ １０９
２− ８− ５ ５５ ５−１０− ２ ８０
２− ８− ９ １３６ ５−１１− ２ ６９
２− ９− ５ ５７ ８− ２− ５ ６３
２− ９− ８ １３７ ８− ５− ２ ６０
２−１０− ５ ８８ ８− ５− ９ １３１
２−１１− ５ ７６ ９− ２− ５ ６６
５− ２− ４ ９７ ９− ５− ２ ６３
５− ２− ７ １１７ ９− ５− ８ １３２
５− ２− ８ ４０ １０− ２− ５ １０６
５− ２− ９ ４１ １０− ５− ２ １０１
５− ２−１０ ６１ １１− ２− ５ ９０
５− ２−１１ ５３ １１− ５− ２ ８６
馬連・馬単オッズ
馬連 →馬単← 馬連 →馬単←
１− ２ １２９ ＊ １３５ ４− ６ ４３１ ６０７ ＊
１− ３ ＊ ＊ ＊ ４− ７ ２０９ ３８３ ４６２
１− ４ ７４６ ＊ ９２２ ４− ８ ６８ ２３５ ９６
１− ５ １１０ ＊ １１４ ４− ９ ７１ ２３８ １０１
１− ６ ＊ ＊ ＊ ４−１０ １０６ ２７７ １７２
１− ７ ９０３ ＊ ＊ ４−１１ ９２ ２６２ １４３
１− ８ ２９３ ＊ ３２２ ５− ６ ６４ ６８ ９８４
１− ９ ３０６ ＊ ３３６ ５− ７ ３１ ３５ ２５０
１−１０ ４５８ ＊ ５２５ ５− ８ １０ １４ ３４
１−１１ ３９８ ＊ ４４９ ５− ９ １１ １５ ３７
２− ３ ７８ ８４ ＊ ５−１０ １６ ２０ ７３
２− ４ ３０ ３６ １８４ ５−１１ １４ １８ ５８
２− ５ ５ １０ ８ ６− ７ ５２２ ＊ ７７８
２− ６ ７５ ８１ ＊ ６− ８ １７０ ＊ １９８
２− ７ ３６ ４２ ２６１ ６− ９ １７７ ＊ ２０７
２− ８ １２ １８ ３７ ６−１０ ２６５ ＊ ３３２
２− ９ １２ １８ ３９ ６−１１ ２３０ ＊ ２８１
２−１０ １９ ２４ ７８ ７− ８ ８２ ３２６ １１０
２−１１ １６ ２２ ６１ ７− ９ ８６ ３３０ １１６
３− ４ ４５４ ＊ ６２９ ７−１０ １２９ ３７７ １９５
３− ５ ６７ ＊ ７１ ７−１１ １１２ ３５９ １６２
３− ６ ＊ ＊ ＊ ８− ９ ２８ ５５ ５７
３− ７ ５４９ ＊ ８０５ ８−１０ ４２ ６９ １０６
３− ８ １７８ ＊ ２０７ ８−１１ ３６ ６４ ８５
３− ９ １８６ ＊ ２１６ ９−１０ ４４ ７３ １０８
３−１０ ２７８ ＊ ３４５ ９−１１ ３８ ６７ ８７
３−１１ ２４２ ＊ ２９３ １０−１１ ５７ １２２ １０６
４− ５ ２６ １７６ ３０
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